この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

いずれにせよ、一番マズイのはニュートラルの状態のようだ。「無関心」「無反応」はいけない。読者の心を動かせていない。

自分の書いた小説やその中の一場面が、たとえある読者にとって「不快」だったり「反感」を憶えるようなものだったとしても、その作品は少なくとも人の心を動かせているのであって、誰かのネガティブな感情は他の誰かのポジティブなエモーションでもあるのだから、大きく見ればむしろ大成功なのだ。

心が動かない状態とはつまり退屈な状態だ。

「退屈な彼氏」と向かい合って座っている自分を想像してみればわかる。そー考えるとこれはかなりヤバイ。「心が動かされない」作品は相当マズイ。

それに比べたら「反感」や「不快」なんてむしろ大歓迎になる。

そもそも「最初は嫌いだったけど……」なんてストーリーは王道ではないか。嫌いだから、心を動かせているから、気になる。気になるから関わりを持ち続けてしまって……そうするとだんだん相手の事が深く理解できるようになって、やがて恋に落ちる(こともある^^;)

そんな経験、誰しもあるのではないだろうか。
/687ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ