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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
★その1 執筆用
「書けない!」そんなときはプレッシャーを減らしてやるのも一つの手。
四万字の作品を四万字を使って書くというのは大変なことです。
私の執筆速度2500字/hで休まず書いたとして16時間かかる計算です。
8時間ずつでやって二日。4時間だとして四日かかります。
そういうプレッシャーがあなたを圧迫しているのかもしれない。
じゃあ500字で書くのなら?
ボリュームは1/80となります。
かなり楽。
前ページの私の作例だと話が途中で終わっちゃってますが、最初から最後までを書くならもっと描写も簡潔にならざるを得ないし、かなり思い切った省略も必要になる。
必要最小限の情報で書くことができます。
書いてしまえば、それが「簡易初稿」になりますから、そこに付け加えるなりなんなりしていけばいい。
これを作品全体のボリュームでやるではなく、章単位だとかシーン単位でやってもいい。
1万字の章だとか、4000字のシーンをそれぞれ500字で書く。
それ繰り返してる間に作品全体が完成するという。