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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

ウォール・ストリート。マンハッタンの金融街。スーツを着込んだビジネスマンが行き交うカネだけが正義の狂った世界。
この映画を見ると詐欺に引っかかりにくくなるかもしれない。「ウマイ話に騙されるな」そんな当たり前のことを強烈に脳に刻み込まれる感覚も持つかもしれない。とにかく「人の話は眉に唾つけて聞け」という気分、ケンシロウのじゃなくて、自分のね^^
主人公のデカプリオはそんな街でのし上がろうと大手証券会社に入社する。
採用されるのに必死だった彼は面接で自ら株を売り込む。そのユニークさがウケで上司に気に入られる。
ここまで約1分ほど。
そして、その上司とのパワーランチ。これが圧倒的な「ツカミ」になっている。
高層ビルの最上階っぽい高級レストランにデカプリオを連れて入った上司は、オーダーが通るのを待ちながらデカプリオに向かってえんえんとオナニーについて語るのだ。
一流になりたければ一日三回はオナニーしろ、と。

