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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

基本、作者はA読者に向かって書くべきです。
何故なら、一番多い読者層であり、通常は誰もがこの読み方で読書体験をスタートさせるからです。
C読者は勝手に楽しむ人々なので、それに向けて書くのはナンセンスです。
とはいえ、そんな人に向けて書くというスタイルもあります。
私の場合、『イマージュ』と『タンバリンでできたオーロラ』がそうですね。
『イマージュ』はA読者をメインにしながらも、C読者の要素が大きければ大きいほど楽しめるような所を狙っています。
『タンバリン』は完全に読者不在です。作者は自分のためだけに書いている。従って、楽しめるのはC読者だけです。(ネタによってはB読者も楽しめるかも)
そう、私自身はC読者なんです><
どんな作品読んでも勝手にウェヘヘとか言って喜んでる^^;
作者さんが聞いたら怒るようなナンセンスな妄想を膨らませてウハウハ興奮してたりします。
だからといって、作者の意図通りに楽しむことが嫌いなわけでもなく、感動する作品なんかも大好きです。
自分の中で一番少ないのはB読者の要素で……それは多分、あまりモノを知らないからなんだろうなーと^^;

