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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第4章 才能、経験、文章力

レビューで他人に対して「おもしれー」とか「つまんねー」と書き込むのは、同時に自分の才能を白状しているのと同じということですね。

そういう相対的な評価の他に、絶対的に自分に才能があるかないかを判定する方法もあります。他人にも適用できますが、自分に関して当てはめた方がより正確に判定できます。

例えばデビューする才能。

デビューする潜在能力は、これまで再三申し上げてきたように、あなたにはあります。

これは、本気度とか関係なくて、こういう類の読み物をこのページまで読んでいるという時点で確実にある。

ただ、それがどれだけ育っているのはわかりません。
何故なら、あなたはまだデビューしていないのだから。

デビューする才能はデビューした瞬間に完成します。

すべての才能はそうです。
実現させたときに完成するのです。

そして、デビューする才能ほどつまんないものはないです。
何故かというと、その才能を手に入れた瞬間、役に立たなくなるからです。二度デビューする人はいません。人生で一回こっきり発揮されるだけの才能なのです。

もう少し面白い才能のことを考えましょう。

たとえば、「自分には予知能力者の才能があるかないか?」

もし、あるのなら、「プロとしてやってける才能があるか」「ベストセラーを書く才能があるか」など、もろもろのお悩みが解決します。

私は残念ながら予知能力者の才能はありません。自信あります。

自信満々で「俺にそんな才能があると思うのか?」と言い切りたい(笑)

なので、コツコツ努力してひとつずつできることを増やし、身の丈にあった才能を身につけていきたいです。
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