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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

キャストに回されてしまったのは男不足もそーですが、先輩も含めた全部員中、私が一番声が大きかったからです。初日の発声テストで「リミッター外してみろ!」と煽られた結果、思い切り叫んだら審査していたムー先生たちの度肝を抜く大音量を出してしまった。

思えば、これも音楽の先生に嫌われる要素だったですね。
本気で声出すと馬鹿でかすぎて浮く。幼稚園や小学校でも、合唱なんかでは一人だけ調和を乱すんです。

かなり古い記憶でいつのことか定かではないんですけど「ユウ君はおくちパクパクだけしていようね」って指導されたことがあります。

子供なんで喜んでパクパクしてましたけど(笑) 学芸会か何かを見に来た親はカワイソーですよね。息子が口パクさせられてるとは知らずに「ユウちゃんお歌上手だったよー」とか言ってんの(笑)

……って、これよく考えたら笑いごとじゃねー!! 今、気づいたよ!
もー今更どーにもならんけど^^;

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