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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

まるっと一年こんな凄い演劇部に所属しといて、なんも勉強してないの。
ドラマツルギーとドストエフスキーの違いもわかってない。それどころか、そもそもどっちも知らないっていう。

あいかわらず漫画とか小説しか読んでなかった。

だから彼女の方もこっちの薄っぺらさにすぐに気づいて、だんだん話しかけなくなっていきました。『ガラスの仮面』の話しかできない奴だと感づいた。

見栄張って知ったかぶりばかりしてたのもいけなかったんでしょうね。
そーいうのってすぐ底が知れます。軽蔑と共に。

漫画に関する知識は相当量あったと思うから、そこをプッシュすればよかったんだけど、カッコつけちゃったんだなあ~><

須股さんは私を無視して、上の先輩たちとばかり会話するようになっていきました。

先輩たちは(男子の二人組でした)昨年共同で脚本を書いてやっぱり賞獲ってました。私は役者としてその舞台に立たせてもらっていて。一年生としては大抜擢ではあったんですが。
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