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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

もーね、なんじゃそらあーですよ。他の部員たちからしたら。

誰も何も言わないけど、それがかえって針の筵(むしろ)><

当時の高校演劇のコンクールというのは、一年を通して戦いが繰り広げられていました。

夏に地区大会と県大会、そこで上位の何校かが地域大会(東京・関東・東北・北陸・東海関西……みたいな)に出場。それが冬。

で、各エリアの優勝校が、帝国劇場だったかな(曖昧な記憶で書いています、違ったかも)……で競われる次の夏の全国大会へ。

文字通り一年です。

前の年の地域大会の優勝校は大変です。なんせ全国大会を、その年の地区大会と同時に戦わねばならないのですから。

で……優勝しちゃったんですよ。その年のエリア大会。私たちの部が。

三年ぶりの全国出場だったかな。九連続エリア大会出場のさしもの名門も、そうそう毎回は全国行けない。

学生たちの書く創作脚本が流行りだしていた時代だったので、その中で逆にプロの作家の書いた既成の脚本で芝居をしっかり作り込んだ所が審査員の先生方にウケた。

周りと違う作品ってのはとりあえず話題になりますからね。
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