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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

Webサイトの運営会社がどんなサーバー会社と契約しているのかはユーザーには見えない。ランニングコストをかけるだけの余裕があればできるだけ管理体制の良いサーバー会社と契約しているだろう。たとえ守るべきものが「ぷっしゃああああー」「ワンコワンコ」「人妻の濡れた秘所の甘い陰り」であっても、ユーザーの大切なデータであることに変わりはない。

そうでなければ四畳半だ。

サーバーは自宅で自前で立てることだってできる。パソコンにサーバーソフトをインストールすればあっという間にサーバーの出来上がりだ。熱にうだってハードディスクが飛ぶかもしれないが「まあいけるっしょ」なんて自分はキンキンに冷えたビール飲みながら、ユーザーが投稿してくれる小説を眺めてる。実際そうは簡単にデータは飛びはしない。ちゃんとしたパソコンであれば。安心して良い。

どうせ、高いデータセンターであっても、自前の即席サーバーであっても、飛ぶときは飛ぶのだ。どんなコンピュータにだって不具合や耐用年数というものはある。

それに、いずれ飛ぶとしても、それを見越してサーバーソフトやハードディスクなどに何重もの予防措置を取らせておくことはできる。

一時はそのサイトが見れなくなったりするかもしれないが時間をかければ復旧はできる(スタッフはカスタマー対応にテンヤワンヤになるけどね。私自身、一度だけ経験あります。思い出したくない^^;)
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