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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
そのようなことなどを話し、そこらでタイムアップとなった。
駅についたのは昼少し前だったが、あっという間に夜になっていた。
だが、収穫としては満足いくものだった。
一度顔を見て喋っておけば、今後、厳しい意見を言ったり言われたりしても、まったく面識がないよりは耐えられる気がする。
ミーティングの最中、私は努めて笑い、冗談を口にした。
塾講師さんは素でそうだったのだけれど^^;
そして別れた後は、メールでの打ち合わせを中心に作業を進めていった。
それはだいたい本章で語って来た手順なので、細かくは描写しない。
ひとつ、W主人公ということで、キャラについては変わったアプローチをしてみた。
技術……というより、その場の思いつきみたいなもので、塾講師さんに考えを深めるキッカケわ与えるためのものにすぎない。形式はどうだってよいと思うが、参考としてここにそれを。