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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方

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▼主人公二人の抱える命題(テーゼ)の整理

・女の子のテーゼ

仲間がいない。ボクシングは好きだが孤独感が付きまとう。
男だったら(仲間がいて)いいのにと思うことがある。


・テーゼの「提示」

女コーチにしごかれていても楽しそうに練習する。しかし、通りかかった同級生の女の子たちが楽しそうにお喋りしているのを見て寂しさを覚える。

→エピソード(シーンやイベントのアイデアを箇条書き)


・「葛藤」

男の体を手に入れ、ジムに通ってみると都会ということもあって仲間が大勢いる。
スパーリングなどもでき、勝利して周りに認められる歓びも知る。
しかし、本来の自分の体に戻れば何も状況は変わっていない。
「女の子だからなのかな……」だとすれば、何の意味があるだろう?

→エピソード(シーンやイベントのアイデアを箇条書き)


・「昇華」

男であること、女であることとは関係なく、自分はボクシングが好きだということに気づく。それは試合を通じて入れ替わりながらの殴り合いが気づかせる。


→エピソード(シーンやイベントのアイデアを箇条書き)


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