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淫の館
第4章 1日目
「キツイだろう。先程の無礼を詫びるなら軽くしてやるぞ。」
確かにキツイ。ギザギザの土台に正座するだけで、自分の体重が錘になり、脛にギザギザが食い込むのに、重石を乗せられ、前屈みになり、更に圧迫される。
両手を広げて前屈みの姿勢で、更に足に体重が掛かるし、腰も辛かった。
でも、そんなことで男に屈服したくなかった。
「強情だな。錘を提げろ。」
返事をしなかったので、竹の端に縄で括られた石が提げられた。
クウウッ…
絶対に屈服しない。
私は歯を食い縛った。