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淫の館
第4章 1日目
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ようやく消えた黄色い染み、全身濡れてピッタリ貼り付く着物、
私の内腿から足首までを新しい筋を作って流れた液体が、爪先からタイル地に滴り落ちる音が響いた。
「なんだ、鞭打ちがそんなに良かったか、また小便を漏らして、
仕方ない、もう一度洗濯だ。」
男の水が顔に当たるのを合図に、水鞭が全身に当たる。
そして汚れを叩き出すような竹の鞭。
洗濯でも罰でもいい。
壊れた私はその痛みを快感と認識した。
うぅううっ…くはぁああっ…んああ…もっとぉお…
拷問部屋に似つかわしくない、女が悦ぶ声が響く。
濡れた着物を押し上げるほど勃起した乳首、
ネバッとした蜜を滴らせる秘部に、たまたま水や竹鞭が当たるのを期待して、
悦びの声をあげて痙攣する女。
躾?調教?
男を憎む私はまだいたが、この扱いを快楽と悦ぶ変態女は、私そのものだったのだ。
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