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淫の館
第4章 1日目
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私はまた頑なになり答えなかった。
男が後ろに立つ弟子を呼び、同じように板の反対側を渡ってきた。
「確かめてみろ。」
男が差し出す指を弟子が口に含む。
「何だ?」
「粘っこいマン汁です。いやらしい濃い香りと味がします。」
私は俯いていた顔を横に反らした。
「どうだ。マン汁の氷柱を見たい者は、こいつの股の下を潜って見ていいぞ。」
男が言うと、板のすぐ横にいる男から列をなして私の股下を潜っていく。
暖簾のように太ももを開いて、股間を眺め、氷柱と言われる蜜を指に取って舐める者、
秘部に触れるほど鼻を近づけ、クンクンと鳴らし、鼻を蜜で濡らす者、
それぞれ好きにして通りすぎていく。
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