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淫の館
第4章 1日目

「お前はどう思う?」

「何がですか?」

「今回の下だよ。」

「順応性があり、それでいて芯があり、面白い素材だと思います。」

「堕ちたらさぞかし上玉だろうな。
私はアレの再来だと思っている。

アレには希望通り何もかも与え過ぎた。
面白さを味わう間もなく完成してしまったからな。

だから、アレに試せなかったアレを施そうと思う。」

「えっ…アレをですか?」

「ああ、そうだ。上手くいくかわからないがな。」

「失敗したら狂ってしまってただのゴミになりますよ。」

「ああ、一か八か…
でも、あの強情さがなついたら、上手くいくかもしれない。」

「我々は館主様に従うまでですから…」

「それとお前、あの下に呑まれるなよ。
口元を見呆けていたぞ。」

「はい、あの口に自分のをしゃぶられたらと想像してしまいました。」

「それを気をつけろ。
禁忌期間の掟を破ったら、どうなるかわかっているな。」

「はい、ケツ穴で男を喜ばせる男女(オトコオンナ)に改造されて海外に売り飛ばされて、狂ってハメ殺されるまで稼がされる、でしたよね。」

「そうだ。噂じゃないんだぞ。四人目にならないようにな。」



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