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淫の館
第5章 磔の躾

いやらしい形状の飲み口を含むところをジイッと見てくる。

男がいないのは良かったが、この担当も匹敵するくらい嫌だった。

粥とお茶との差し替えを頼む度に舌打ちされるが、昨日よりは早く完食した。

「着物が乾くか、日の入りまでこのままだとよ。
汚れたらまたやり直しだからこうさせてもらう。」

着物の裾が開かれて、合わせの両端が竹に結ばれる。

マントを翻したように裾が上げられ、下半身が露出される。

更に脚を開かれ、物干し台の支柱に括られ、四股を踏んだような体勢にされた。

股下を覗き、バケツが置かれた。


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