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淫の館
第5章 磔の躾

私の部屋の反対側に螺旋階段と各階に非常口がついていて、先程、弟子がそこから出入りして食事を運んできた。

きっと私もそこから運び出されたのだろう。

つまり、障子窓も非常口も庭からも、高圧電流のフェンスに囲まれていて、逃げ出すことはできない。

拷問部屋の鉄格子は建物の正面側に位置する。

逃げるなら、鉄格子から建物の中を通って逃げるしかない。

そして鉄格子からすぐの扉は非常口だ。

太いストローをくわえたままで喉が渇き、私はお茶を吸い上げる。

拷問部屋から見た庭を思うに竹林の木陰はかなり距離がある。

弟子の気配もしなかった。

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