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淫の館
第5章 磔の躾
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「それでさっきは、手に入らないって言われたんですね。」
「そうだ。」
「美味しい。お代わりをいただけますか?」
「ああ。でもあんまり飲むと…」
「それは仕方ないです。排泄の世話をされることは、仕方ないです。」
「すまないな、俺、女性のおしっこするところ見ると興奮するんだよ。
世話のためとかでなく、見たくて前にいた。
すまないな、こうやって暴露しても、やっぱり見たいんだ。」
嫌な弟子だと思っていたけど、あからさまに言う姿が可愛く思えた。
「そう言われてもしたいものは出てしまいますから…」
「夕げまで、また寝るといい。」
男は顔を赤らめて、縄を外し、寝かせてくれた後、部屋を出ていった。
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