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淫の館
第11章 金の躾

「よく聞き取れなかっただろう。ミサは奉仕が下手ですぐ歯を立てる。
痛いから抜いていったら、結局全部抜くはめになった。
それでも歯茎で噛んでくるので、しっかり噛み合わないように顎の関節を外したんだ。
ピアスは咎めを頑張った証につけてやった。
おかげでミサは1、2を争うフェラの達人だ。」
「たつりんら(達人じゃ)、ありまへん。」
ミサは深くお辞儀をして去っていった。
「館主様、ミサさんのお相手はなさらないんですか?」
「あれで満足したようだな。まあ、夜にでも訪ねてみるか…」

