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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第32章 MMAサークル設立、カズのプロデビュー
オレたちは金を出し合い、道具を買い揃え、本格的に総合格闘技を教わる事になった。
パンチの打ち方、キックのフォーム等、小久保さんがキックミットやパンチミットを構え、オレたち3人はこの広いレクリエーションルームで打撃音を響かせていた。
だが、肝心な事を忘れていた。
総合格闘技だから、立ち技だけじゃなく寝技もある。
さすがにこのフローリングの床で寝技をやるには硬すぎる。
じゃあレスリング用のマットを購入しようか、とネットで調べたら数百万もかかる…
こりゃ無理だ、もっと安いのはないものか、と調べたが、吸収性に優れてない硬いマットなら安く購入出来る。
いや、そんな硬いマットではケガをしてしまう。
「小久保さん、小久保さんのツテでレスリング用のマットって手に入らないですかね?」
小久保さんはジムのインストラクターもしているからマットぐらいは手に入れられるだろうと思い、聞いてみた。
「レスリング用のマットなんてそう簡単に手にはいるワケないだろ!第一ここは総合格闘技をやるだけの部屋じゃないんだぞ」
パンチの打ち方、キックのフォーム等、小久保さんがキックミットやパンチミットを構え、オレたち3人はこの広いレクリエーションルームで打撃音を響かせていた。
だが、肝心な事を忘れていた。
総合格闘技だから、立ち技だけじゃなく寝技もある。
さすがにこのフローリングの床で寝技をやるには硬すぎる。
じゃあレスリング用のマットを購入しようか、とネットで調べたら数百万もかかる…
こりゃ無理だ、もっと安いのはないものか、と調べたが、吸収性に優れてない硬いマットなら安く購入出来る。
いや、そんな硬いマットではケガをしてしまう。
「小久保さん、小久保さんのツテでレスリング用のマットって手に入らないですかね?」
小久保さんはジムのインストラクターもしているからマットぐらいは手に入れられるだろうと思い、聞いてみた。
「レスリング用のマットなんてそう簡単に手にはいるワケないだろ!第一ここは総合格闘技をやるだけの部屋じゃないんだぞ」