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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第34章 謎のセコンドの男
試合内容のルールは頭突き、目潰し、噛みつき、急所攻撃の禁止、肘打ちの禁止、

寝技でロープ際で膠着状態になった場合、レフェリーが「Don't Move!」と判断し、リング中央で、膠着した状態からレフェリーの掛け声で再スタートする。

また、互いに寝技で極めあぐね、膠着した時もレフェリーが一旦ストップをかけ、スタンドの状態から再スタートする。

総合格闘技ってポルトガル語でバーリトゥード、何でもありって意味だけど、結構ルールにがんじがらめで、プロレスの方が見ていて分かりやすいと思う。


カズはオーソドックスなボクサースタイルで左のジャブを放ちながら距離を計っている。

対する相手はローキックで攻めようとガードを固め、ローキックを何発がヒットさせた。

「あのロー、食らうとヤベーよ!」

ヒロトの言うとおり、カズはローキックをもらいすぎだ、しかも的確に膝の内外にヒットしてる。

【ローもらいすぎだ!離れろ!】

小久保さんがセコンドでアドバイスしている。

カズは一旦距離を置き、またオーソドックスの構えからリーチを生かしたジャブを放つ。

カズの方がリーチが長いから離れた距離でジャブを打ちながら試合の主導権を握ろうとしていた。

だが相手はカズより早く総合格闘技でデビューし、2勝を上げてる格上の相手だ。

上手くジャブをブロックし、寝技に持ち込もうと組み付き、足を引っ掛けて倒した。

カズは下になりながら、ガードポジションの体勢になり、両足で相手の身体をガッチリとホールドしてパンチを打たせないよう、ガードを固めている。

これなら顔面へのパンチは届かない。

相手はカズの脇腹に何発かパンチを放つがカズは両腕ブロックしている。

カズは下の状態から身体を反らせ、カニ挟みのように相手の胴を締め上げる。

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