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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第5章 早く父の居場所を見つけないと…

更に母親は毅然とした態度で先生の目を見てはっきりと言った

「この子は高校に行かず、私の知り合いのところで働かせようかと思ってます」

「…あ、えーっと、お母様はこういう事を言ってるが、古賀くんの考えはどうなの?」

正直、どっちでも良かった。中学を卒業したら、あの家から出ようと思っていたからだ。

「少し考えさせて下さい」

オレは即答を避けた。

「そ、そうか。でもなるべく早めに教えてくれよな」

先生もそう言うしかなかった。

三者面談はあっという間に終了した。

帰りは母親と一緒に帰ったが、互いに無言のまま家に着いた。

玄関に着くなり、母親はオレのズボンとパンツを下ろした。

そして飢えた獣のようにもの凄い勢いで咥えはじめた。

「亮輔、あなたのコレは母さんのモノだからね」

激しく音を立てて瞬く間に勃起した。

全身が快感に包まれた。

「あっ、出る…」

「いいのよ、全部出しなさい」

母親は更に激しく口を前後に動かした。

「いくっ…」

オレは母親の口内に勢いよく射精した。

「こんなにいっぱい出して。フフっ一回じゃおさまりつかないわよね」

この時、母親が獲物を狙うかのような目付きでオレを見た。

こんな事を毎日続けたらおかしくなる。

一刻も早く中学を卒業して家を出よう、その為には父の居場所を探さないと、オレは焦った。
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