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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第40章 汚れたオレを浄化させてくれる女性
しかもよく食う。

おかわりも平気で3杯ぐらい食うし、ダイエットしろっつーの!

「あぁ、中学時代の同級生が英文科にいて、それでたまにLINEしてるぐらいだけど」

オレはスマホを片手に箸を持って飯を食っていた。

「…お前女だろ?相手は女だろ、おいっ!じゃなきゃこんなしょっちゅうLINEしないだろうが!」

ヒロトが羨ましそうにして、オレのスマホの画面を見ようとしていた。

「バカ、見んじゃねえよ!女っていっても中学の時に同じ席に座ってた関係でよく話してたから、その延長みたいなもんだよ」

中学ん時、ほとんど口きいてないだろ!よくもまぁ、咄嗟に適当な事を言うよな、オレも…

「もしかしたらお前の中学時代の同級生もこの大学にいるかもしれないじゃん?暇な時に探してみたらどうだ?」

オレはヒロトにそんな事を言ってみた。

ヒロトは神奈川県の川崎の中学に通ってたから、この大学に通っている同級生がいる可能性だってある。

「あぁ、そうかもな。英文科辺りにいたらどうしようかな…【あぁ、久しぶり!元気だったぁ?】とか何とか言っちゃってな、ワハハハ!」

…悪いがこんなデブ相手にする女いるのだろうか?


それにしても楓の手作り弁当食べてみたいなぁ~。

送ってみようか、《じゃあオレが及川の初めての手作り弁当を食べてみようかなぁ》とか。

…でも待てよ。送ったら《えぇ~めんどくさいよ!》って断られるかな…

オレは定食を食べ終わり、ヒロトと分かれて外に出た。

キャンパス内にある林を通って行くと、英文科の校舎がある。

オレはそこのベンチに腰掛け、LINEを送ってみた。

【じゃあオレ、及川の弁当食ってみたい(お願いしますのスタンプ)】

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