この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第41章 何故、知ってるんだ?
母親は明るい表情でエプロンに裸というAVのような格好で料理をしていた。
「…ただいま。そうする」
その姿を見てオレはますます自己嫌悪に陥った。
部屋に入り、バッグを放り出し、そのまま脱衣場で服を脱いで浴室に入り、汚れたこの身体を洗い流すかのように、頭の先から爪先まで何度も洗った。
いくら洗い流してもこの汚れた身体は洗い流せない…
やっぱりオレを浄化してくれる存在は楓しかいない。
オレは風呂から上がり、脱衣場で身体を拭きながら、スマホが気になり、部屋でLINEがきてないかチェックした。
あっ、LINEきてる!それもオレが風呂に上がった直後だ!
【明日のお弁当楽しみにしててね(ハートマーク)】
…あぁ、これだよ、オレが今求めているピュアな感覚。
【うん、楽しみにしてる(意味の分からんスタンプ)】
オレは返事を送って、ちょうど出来上がったばかりの夕飯を食べ始めた。
また飯食ってる時に変な事してこないだろうな…
オレはテーブルの向かいに座って夕飯を食べている母親を警戒した。
(今日は疲れたとか言って早く寝よう)
オレは急いで夕飯を食べ、食器をシンクに置いた。
「…何か今日スゲー疲れた。悪いけど先に寝るね、おやすみ」
オレはしんどそうな表情をして部屋に入ろうとした。
「どうしたの、亮輔?具合でも悪いの?」
母親の声を背に、オレは部屋に入った。
明かりを消して、ベッドに入りながら楓とLINEの続きをした。
オレはこの時間だけは邪魔されたくない。
いつものように他愛の無い話しだったが、オレにとってはかなり重要で貴重な時間だ。
これで満足してグッスリ眠れる。
最後に【おやすみなさい】と返事をして深い眠りについた。
「…ただいま。そうする」
その姿を見てオレはますます自己嫌悪に陥った。
部屋に入り、バッグを放り出し、そのまま脱衣場で服を脱いで浴室に入り、汚れたこの身体を洗い流すかのように、頭の先から爪先まで何度も洗った。
いくら洗い流してもこの汚れた身体は洗い流せない…
やっぱりオレを浄化してくれる存在は楓しかいない。
オレは風呂から上がり、脱衣場で身体を拭きながら、スマホが気になり、部屋でLINEがきてないかチェックした。
あっ、LINEきてる!それもオレが風呂に上がった直後だ!
【明日のお弁当楽しみにしててね(ハートマーク)】
…あぁ、これだよ、オレが今求めているピュアな感覚。
【うん、楽しみにしてる(意味の分からんスタンプ)】
オレは返事を送って、ちょうど出来上がったばかりの夕飯を食べ始めた。
また飯食ってる時に変な事してこないだろうな…
オレはテーブルの向かいに座って夕飯を食べている母親を警戒した。
(今日は疲れたとか言って早く寝よう)
オレは急いで夕飯を食べ、食器をシンクに置いた。
「…何か今日スゲー疲れた。悪いけど先に寝るね、おやすみ」
オレはしんどそうな表情をして部屋に入ろうとした。
「どうしたの、亮輔?具合でも悪いの?」
母親の声を背に、オレは部屋に入った。
明かりを消して、ベッドに入りながら楓とLINEの続きをした。
オレはこの時間だけは邪魔されたくない。
いつものように他愛の無い話しだったが、オレにとってはかなり重要で貴重な時間だ。
これで満足してグッスリ眠れる。
最後に【おやすみなさい】と返事をして深い眠りについた。