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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第42章 楓と初デート
明太子のおにぎりに、唐揚げと玉子焼き、楓が作る弁当と全く一緒だろ!
オレは母親に何も言わずに弁当を受け取って家を出たが、勝手にスマホを覗き見する母親が許せなかった。
こんな弁当持ってきたけど、絶対に食わないぞ、誰かにくれてやらぁ!
ん?誰か…そうか、ヒロトに食ってもらえばいいんだ。
アイツ、いつも食堂でお代わりしてるから、この弁当代わりに食ってくれって言えば喜んで食うだろう。
棄てるよりはマシだ。ただオレは楓の作った弁当を食うし、こんな頼んでもいない弁当なんざいらねえ。
とにかく早く昼にならないかなぁ、と思っていた。
…講義はほとんど居眠りして全く聞いてなかった。
時計を見るともうすぐで昼になる。
オレはソワソワしていた。
昼になったらソッコーでヒロトに弁当を渡し、ベンチで待ってようと。
オレはまだ昼にならないか、時計ばかり見ていた。
オレは母親に何も言わずに弁当を受け取って家を出たが、勝手にスマホを覗き見する母親が許せなかった。
こんな弁当持ってきたけど、絶対に食わないぞ、誰かにくれてやらぁ!
ん?誰か…そうか、ヒロトに食ってもらえばいいんだ。
アイツ、いつも食堂でお代わりしてるから、この弁当代わりに食ってくれって言えば喜んで食うだろう。
棄てるよりはマシだ。ただオレは楓の作った弁当を食うし、こんな頼んでもいない弁当なんざいらねえ。
とにかく早く昼にならないかなぁ、と思っていた。
…講義はほとんど居眠りして全く聞いてなかった。
時計を見るともうすぐで昼になる。
オレはソワソワしていた。
昼になったらソッコーでヒロトに弁当を渡し、ベンチで待ってようと。
オレはまだ昼にならないか、時計ばかり見ていた。