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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第42章 楓と初デート
そして講義が終わり、昼飯タイムになった。
いつものようにヒロトがオレの所に来て
「リョースケ、早く食堂行こうぜ」
とオレを誘ってきた。
オレはバッグの中をゴソゴソとあさり、弁当箱をヒロトに渡した。
「何だ、今日弁当なのか?珍しいな」
オレはわざとらしく腹を押さえ
「悪ぃけど、今日何か朝から腹の調子が良くなくてさ。
お前食堂の飯だけじゃ足りないだろ?これ代わりに食ってくれよ。オレ今日は飯食う気になんねえからさ」
そう言って無理矢理ヒロトに弁当を持たせた。
「何だよ、大丈夫なのか?」
弁当を受け取ったヒロトにオレは
「あぁ、大丈夫。食い終わったらこのバッグの中に入れてくれればいいから。じゃ悪いけど今日は一人で食堂に行ってくれ」
オレはトイレに行くと言って、そのまま外に出て行った。
そして楓が言ってた自販機の側にあるベンチへとダッシュして向かった。
校舎から少し離れの場所にある自販機の側のベンチはあまり人がこない所で、既に楓がベンチに座って待っていた。
「あぁ、遅くなってゴメン…待った?」
デニムのミニスカートに黒のニーハイを履いている。
よく見ると、楓って美脚だよな。
それなのか、いつもニーハイというスタイルだ。
「私も今来たばかり。はい、これ古賀くんのお弁当」
可愛らしいプリントをあしらった巾着の袋に弁当箱が2つ重なっていた。
「あー、ありがとう!まさかホントに持ってきてくれるなんて…あ、じゃあ何か飲む?」
オレは自販機の前で財布を出し、小銭を取り出した。
「え、奢ってくれるの?」
「そりゃわざわざ弁当を作ってくれたんだから、当然でしょ。
何がいい?」
いつものようにヒロトがオレの所に来て
「リョースケ、早く食堂行こうぜ」
とオレを誘ってきた。
オレはバッグの中をゴソゴソとあさり、弁当箱をヒロトに渡した。
「何だ、今日弁当なのか?珍しいな」
オレはわざとらしく腹を押さえ
「悪ぃけど、今日何か朝から腹の調子が良くなくてさ。
お前食堂の飯だけじゃ足りないだろ?これ代わりに食ってくれよ。オレ今日は飯食う気になんねえからさ」
そう言って無理矢理ヒロトに弁当を持たせた。
「何だよ、大丈夫なのか?」
弁当を受け取ったヒロトにオレは
「あぁ、大丈夫。食い終わったらこのバッグの中に入れてくれればいいから。じゃ悪いけど今日は一人で食堂に行ってくれ」
オレはトイレに行くと言って、そのまま外に出て行った。
そして楓が言ってた自販機の側にあるベンチへとダッシュして向かった。
校舎から少し離れの場所にある自販機の側のベンチはあまり人がこない所で、既に楓がベンチに座って待っていた。
「あぁ、遅くなってゴメン…待った?」
デニムのミニスカートに黒のニーハイを履いている。
よく見ると、楓って美脚だよな。
それなのか、いつもニーハイというスタイルだ。
「私も今来たばかり。はい、これ古賀くんのお弁当」
可愛らしいプリントをあしらった巾着の袋に弁当箱が2つ重なっていた。
「あー、ありがとう!まさかホントに持ってきてくれるなんて…あ、じゃあ何か飲む?」
オレは自販機の前で財布を出し、小銭を取り出した。
「え、奢ってくれるの?」
「そりゃわざわざ弁当を作ってくれたんだから、当然でしょ。
何がいい?」