この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第45章 サイコな殺人事件
母親はオレがハナっから弁当を食べないのを分かっていて、敢えて楓とは違う中身の弁当を作っていたのだ。

まんまと母親の罠にかかってしまった。

無理して食べていたペペロンチーノを残し、オレは冷蔵庫を開け、ミネラルウォーターのペットボトルを取り出し、一口飲んだ。

もうこれ以上腹に入らないという程、食べていたので、水で無理矢理胃に流し込むように飲んだ。

腹が苦しい…

もっと前に楓とのLINEやり取りを消去すれば良かった、と今更になって後悔した。

「何で勝手にオレのスマホをみるんだよ?」

まさかスマホをチェックしていたとは想定外だった。

…だが今にして思えば、普段スマホなんて滅多に見ないオレが楓とLINEをやるようになってからは、いつでもどこでもスマホの画面を見ていたから、母親にバレて当然なんだが、いくら親子とはいえ、勝手にスマホを見ていいってワケじゃないだろう。

「だって気になるじゃない?私の愛する息子がどんな女と連絡を取り合ってるかって」

母親はあっけらかんと言って、タバコの火を消した。
/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ