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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第50章 バックレよう!
カズは次の試合が決まって、より一層ハードなトレーニングをしている。
ヒロトは相変わらずの大飯食らいで、体重が100㌔目前だ。
よく食うよな、ホントに…
母親は母親で…まぁ、言わずもがなってヤツで。
そしてオレはオレで、相変わらず楓にフラれた事を引きずっている。
ったく、我ながらマジでダセーヤツだ。
たった一度の失恋を経験しただけで、この数日間で体重が5㌔減った。
それに比べて、隣で大盛りのライスに生姜焼き定食をガツガツ食べるヒロトを見てると、段々豚に見えてきた。
オレは食欲が無いが、ヒロトに飯食いに行こうぜ、と無理矢理食堂に連れて行かれた。
「腹減ってねぇんだよ、いいよお前一人で行ってこいよ」
ホントに何も食う気になれない。
「お前、ダイエットでもしてんのか?最近顔色良くないし、太ってないのにこれ以上痩せる必要もないだろ」
ヒロトはオレがダイエットをしてると勘違いしているみたいだが、本当の理由なんて恥ずかしくて言えない。
「いいから食堂行こうぜ。お前何も食ってないんだろ?そんなダイエットしたら、身体に良くないだろ?」
「ダイエット必要なのはお前だろ。高校卒業してから何キロ体重増えたんだよ?」
ヒロトは相変わらずの大飯食らいで、体重が100㌔目前だ。
よく食うよな、ホントに…
母親は母親で…まぁ、言わずもがなってヤツで。
そしてオレはオレで、相変わらず楓にフラれた事を引きずっている。
ったく、我ながらマジでダセーヤツだ。
たった一度の失恋を経験しただけで、この数日間で体重が5㌔減った。
それに比べて、隣で大盛りのライスに生姜焼き定食をガツガツ食べるヒロトを見てると、段々豚に見えてきた。
オレは食欲が無いが、ヒロトに飯食いに行こうぜ、と無理矢理食堂に連れて行かれた。
「腹減ってねぇんだよ、いいよお前一人で行ってこいよ」
ホントに何も食う気になれない。
「お前、ダイエットでもしてんのか?最近顔色良くないし、太ってないのにこれ以上痩せる必要もないだろ」
ヒロトはオレがダイエットをしてると勘違いしているみたいだが、本当の理由なんて恥ずかしくて言えない。
「いいから食堂行こうぜ。お前何も食ってないんだろ?そんなダイエットしたら、身体に良くないだろ?」
「ダイエット必要なのはお前だろ。高校卒業してから何キロ体重増えたんだよ?」