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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第51章 告白するつもりが…
はっ?ウーロンハイ?
「あ、はい。少々お待ちください」
店員はウーロン茶を持って部屋を出た。
「ウーロンハイって、オレどうしてもアルコール飲まなきゃダメ?」
「うん!」
…マジかよ。何かさっきから楓のペースに乗せられてるような気がするな…
「ほら、古賀くんお腹空いてたんでしょ?食べようよ」
ていうか、さっきから歌ってねぇじゃん!
「…今日は歌わないの?」
カラオケのタッチパネルすら触れておらず、ただ酒を飲んでるだけだ。
「歌わなきゃダメ?」
そのパッチリとした瞳で見つめられて、一瞬ドキッとした。
「いや、別にいいんだけど。いつもなら真っ先に歌うじゃん?」
何だかしどろもどろになってないか、オレは?
「実はね、別にカラオケボックスじゃなくても良かったの。
ただ何となくこうやって古賀くんとまたバックレて、ちょっと飲みたかっただけなんだ。
もしかして迷惑だった?」
少し申し訳なさそうな表情を浮かべていた。
楓よりも可愛くて、美人でスタイルの良い女はキャンパス内にもいっぱいいる。
だけど、この愛嬌のある表情と時折見せる憂い表情のギャップにオレは心惹かれていった。
今なら告白出来そうだ!
言うなら今しかない!
「あの、実はオレ…」
すると店員が部屋に入ってきてウーロンハイを持ってきた…
タイミングを逃した。
「実はオレなぁに?」
梅酒を飲みながら楓は話の続きを聞こうといている。
あぁ~、マジでタイミング逃したっ!
「いや、なんつーか。…今度は鮭のおにぎりがいいかなぁって」
…ダメだこりゃ。
「鮭のおにぎり?うん、いいよ。おかずは何がいい?」
おかずか…
「おにぎりに合うおかずって何が一番いいんだろうか」
「…さぁ?」
何故か、オレの言ったおにぎりに合うおかずの事でオレたちは飲んで食べて、あれこれと考えていた。
告白するつもりが、おにぎりに合うおかずになるって…
ホントにオレは間の悪い男だ…
「あ、はい。少々お待ちください」
店員はウーロン茶を持って部屋を出た。
「ウーロンハイって、オレどうしてもアルコール飲まなきゃダメ?」
「うん!」
…マジかよ。何かさっきから楓のペースに乗せられてるような気がするな…
「ほら、古賀くんお腹空いてたんでしょ?食べようよ」
ていうか、さっきから歌ってねぇじゃん!
「…今日は歌わないの?」
カラオケのタッチパネルすら触れておらず、ただ酒を飲んでるだけだ。
「歌わなきゃダメ?」
そのパッチリとした瞳で見つめられて、一瞬ドキッとした。
「いや、別にいいんだけど。いつもなら真っ先に歌うじゃん?」
何だかしどろもどろになってないか、オレは?
「実はね、別にカラオケボックスじゃなくても良かったの。
ただ何となくこうやって古賀くんとまたバックレて、ちょっと飲みたかっただけなんだ。
もしかして迷惑だった?」
少し申し訳なさそうな表情を浮かべていた。
楓よりも可愛くて、美人でスタイルの良い女はキャンパス内にもいっぱいいる。
だけど、この愛嬌のある表情と時折見せる憂い表情のギャップにオレは心惹かれていった。
今なら告白出来そうだ!
言うなら今しかない!
「あの、実はオレ…」
すると店員が部屋に入ってきてウーロンハイを持ってきた…
タイミングを逃した。
「実はオレなぁに?」
梅酒を飲みながら楓は話の続きを聞こうといている。
あぁ~、マジでタイミング逃したっ!
「いや、なんつーか。…今度は鮭のおにぎりがいいかなぁって」
…ダメだこりゃ。
「鮭のおにぎり?うん、いいよ。おかずは何がいい?」
おかずか…
「おにぎりに合うおかずって何が一番いいんだろうか」
「…さぁ?」
何故か、オレの言ったおにぎりに合うおかずの事でオレたちは飲んで食べて、あれこれと考えていた。
告白するつもりが、おにぎりに合うおかずになるって…
ホントにオレは間の悪い男だ…