この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第52章 古賀くんとなら、付き合ってもいいよ…
カラオケボックスの部屋がいつしか個室の居酒屋と化していた。

気がつけば5,6時間もの間一曲も歌わず、延長延長の繰り返しで、その間に注文したのはビール、梅酒、ウーロンハイ、ハイボールにレモンサワー等々…何杯飲んだか覚えてないぐらいだ。

楓もオレもこれだけ飲んで、全く酔わないというんだから、酒豪の部類になるのだろう。

「あぁ~、こんなに飲んだの久しぶりかも~」

楓は満足そうな表情を浮かべ、この二人だけの空間で余韻に浸っていた。

二人の話し声しか聞こえない、この密室で、とにかく飲んで食べて笑って、二人だけの宴会場となった。

「あ、もう6時過ぎてるけど、大丈夫なの、帰らなくて?」

オレは部屋にある時計を見た。

入ったのが昼間で、今は6時を回っている。

ほんの一杯のつもりで飲んだのが、気がつけば二人合わせてかなりの量を飲んだ。

しかし、どんだけ酒好きなんだ、楓は?

合コンでも、必ず酔った相手を介抱する役割だとか言ってたしな。

「えぇ、もうそんな時間?んー、この時間に帰ったらちょうど夕飯の時間かぁ。これだけ飲んだから、お腹いっぱいで食べられないしなぁ~」
/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ