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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第52章 古賀くんとなら、付き合ってもいいよ…
カラオケボックスの部屋がいつしか個室の居酒屋と化していた。
気がつけば5,6時間もの間一曲も歌わず、延長延長の繰り返しで、その間に注文したのはビール、梅酒、ウーロンハイ、ハイボールにレモンサワー等々…何杯飲んだか覚えてないぐらいだ。
楓もオレもこれだけ飲んで、全く酔わないというんだから、酒豪の部類になるのだろう。
「あぁ~、こんなに飲んだの久しぶりかも~」
楓は満足そうな表情を浮かべ、この二人だけの空間で余韻に浸っていた。
二人の話し声しか聞こえない、この密室で、とにかく飲んで食べて笑って、二人だけの宴会場となった。
「あ、もう6時過ぎてるけど、大丈夫なの、帰らなくて?」
オレは部屋にある時計を見た。
入ったのが昼間で、今は6時を回っている。
ほんの一杯のつもりで飲んだのが、気がつけば二人合わせてかなりの量を飲んだ。
しかし、どんだけ酒好きなんだ、楓は?
合コンでも、必ず酔った相手を介抱する役割だとか言ってたしな。
「えぇ、もうそんな時間?んー、この時間に帰ったらちょうど夕飯の時間かぁ。これだけ飲んだから、お腹いっぱいで食べられないしなぁ~」
気がつけば5,6時間もの間一曲も歌わず、延長延長の繰り返しで、その間に注文したのはビール、梅酒、ウーロンハイ、ハイボールにレモンサワー等々…何杯飲んだか覚えてないぐらいだ。
楓もオレもこれだけ飲んで、全く酔わないというんだから、酒豪の部類になるのだろう。
「あぁ~、こんなに飲んだの久しぶりかも~」
楓は満足そうな表情を浮かべ、この二人だけの空間で余韻に浸っていた。
二人の話し声しか聞こえない、この密室で、とにかく飲んで食べて笑って、二人だけの宴会場となった。
「あ、もう6時過ぎてるけど、大丈夫なの、帰らなくて?」
オレは部屋にある時計を見た。
入ったのが昼間で、今は6時を回っている。
ほんの一杯のつもりで飲んだのが、気がつけば二人合わせてかなりの量を飲んだ。
しかし、どんだけ酒好きなんだ、楓は?
合コンでも、必ず酔った相手を介抱する役割だとか言ってたしな。
「えぇ、もうそんな時間?んー、この時間に帰ったらちょうど夕飯の時間かぁ。これだけ飲んだから、お腹いっぱいで食べられないしなぁ~」