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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第52章 古賀くんとなら、付き合ってもいいよ…
次の居酒屋に行く前にコンビニのATMで少しお金を下ろさないと…
「大丈夫だよ、気にする事無いってば!それよか、ホントにこれから居酒屋行くけど、時間大丈夫なの?」
オレは金の事よりも、これから居酒屋に行ってまた飲むから、楓の帰りが遅くなる事の方が気になる。
オレはともかく、楓も実家から通ってるし、しかも酒の匂いをプンプンさせながら帰ったら、両親に何か言われるんじゃないかって、その事が気がかりだ。
「うん、大丈夫。今お母さんに今日は夕飯いらないってLINE送ったから」
ホントに大丈夫なのかな…
「じゃ、あんまり遅くならないようにしないと。気がついたら、終電間に合わなくなった、なんてならないようにさ」
何だかさっき部屋での沈黙から、オレの中でドキドキが止まらない…
完全に楓を意識している証拠だ。
…オレ、喋り方テンパってるのバレてるのかな?
「だってもうハタチなんだし、子供じゃないから、門限なんて気にしなくていいよ~。
古賀くんこそ大丈夫なの?」
「大丈夫だよ、気にする事無いってば!それよか、ホントにこれから居酒屋行くけど、時間大丈夫なの?」
オレは金の事よりも、これから居酒屋に行ってまた飲むから、楓の帰りが遅くなる事の方が気になる。
オレはともかく、楓も実家から通ってるし、しかも酒の匂いをプンプンさせながら帰ったら、両親に何か言われるんじゃないかって、その事が気がかりだ。
「うん、大丈夫。今お母さんに今日は夕飯いらないってLINE送ったから」
ホントに大丈夫なのかな…
「じゃ、あんまり遅くならないようにしないと。気がついたら、終電間に合わなくなった、なんてならないようにさ」
何だかさっき部屋での沈黙から、オレの中でドキドキが止まらない…
完全に楓を意識している証拠だ。
…オレ、喋り方テンパってるのバレてるのかな?
「だってもうハタチなんだし、子供じゃないから、門限なんて気にしなくていいよ~。
古賀くんこそ大丈夫なの?」