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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第53章 もう、近親相姦は終わりだ
カウンターの上の壁に時計があって、11時を回っていた。
「えっ、て事は約半日飲みっぱなしかよ?スゲーなオレら、昼からこんな時間まで飲んで酔っ払わないなんて」
お互い酒が強くて良かった。
もし、オレが酔っ払ったら、楓が介抱するハメになるし、告白した後に酔っぱらうなんてカッコ悪いし。
「明日起きられるかなぁ、何か二日酔いになりそう」
そろそろ切り上げた方がいいかもな。
「じゃ、今日はもうこの辺でお開きにしよう。これ以上ここにいたら終電無くなっちゃうじゃん?」
オレと楓は帰りが反対方向だ、ホントならばオレが近くまで送ってやらなきゃならないんだが…
「うん、そうだね。それに明日古賀くんのお弁当も作らなきゃならないしね」
「…えっ、いいよ、だってこんなに飲んで朝起きれるのかよ?」
オレの弁当を作ってくれるってのは嬉しいけど、こんなに飲んで明日の朝に弁当を作るなんて、いくらなんでも無理だろう。
「ううん、大丈夫。それに二日酔いなんてした事無いから」
健気だなぁ、こんな娘が彼女だなんて、オレは何て幸せ者なんだろうか。
「じゃ、オレ会計済ませてくるから」
オレは立ち上がり、伝票をもってカウンターで会計をした。
「13674円です」
「えっ、て事は約半日飲みっぱなしかよ?スゲーなオレら、昼からこんな時間まで飲んで酔っ払わないなんて」
お互い酒が強くて良かった。
もし、オレが酔っ払ったら、楓が介抱するハメになるし、告白した後に酔っぱらうなんてカッコ悪いし。
「明日起きられるかなぁ、何か二日酔いになりそう」
そろそろ切り上げた方がいいかもな。
「じゃ、今日はもうこの辺でお開きにしよう。これ以上ここにいたら終電無くなっちゃうじゃん?」
オレと楓は帰りが反対方向だ、ホントならばオレが近くまで送ってやらなきゃならないんだが…
「うん、そうだね。それに明日古賀くんのお弁当も作らなきゃならないしね」
「…えっ、いいよ、だってこんなに飲んで朝起きれるのかよ?」
オレの弁当を作ってくれるってのは嬉しいけど、こんなに飲んで明日の朝に弁当を作るなんて、いくらなんでも無理だろう。
「ううん、大丈夫。それに二日酔いなんてした事無いから」
健気だなぁ、こんな娘が彼女だなんて、オレは何て幸せ者なんだろうか。
「じゃ、オレ会計済ませてくるから」
オレは立ち上がり、伝票をもってカウンターで会計をした。
「13674円です」