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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第54章 あなたの相手が務まるのかしら?
家に着き、玄関を開けると、母親はまだ起きていて、テーブルには夕飯の用意をしたままの状態だった。

「こんな時間まで何してたの?夕飯いらない時は連絡しなさい。…ちょっと亮輔、あなたかなり酒臭いわね。今まで飲んでたの?」

やっぱりかなり酒臭いか…
母親はリビングのソファーに座り、赤ワインを飲んでいた。

酒飲んでる者同士でも、さすがに酒臭いと思ったのだろう。

「あぁ、ゴメンゴメン。これからは連絡するよ」

オレは部屋に入り、着替えてベッドに潜り込み、風呂も入らず、歯を磨かずにそのまま寝てしまった。


翌朝、目が覚めたが、頭がズキズキする。

これが二日酔いってヤツか、初めて経験した。

量にしたらどのくらい飲んだのか覚えてないが、とにかく飲んで飲んで、飲みまくった。

おまけに身体が怠く重苦しい。

もしかして楓も二日酔いじゃないのかな、オレはベッドで寝たまま楓にLINEを送った。

【おはよう、昨日はありがとう。二日酔いになってない?】

すぐに既読の表示がされ、楓が返事を送った。

【おはよう、私は全然平気だよ。古賀くん二日酔い?(大丈夫?のスタンプ)】

マジか、あれだけ飲んでケロッとしてるのか?

物凄い酒豪だ。

【普段あまり飲まないからね。少し頭が痛いかな】

【えーっ、大丈夫?(心配というスタンプ)】

【うん、薬飲んでから行く支度するから大丈夫(OKのスタンプ)】

【それならいいんだけど…あっ、さっきねお弁当作ってたんだよ】

ホントかよ、て事は何時に起きたんだ?

タフだなぁ、楓は…

【マジで?あれだけ飲んで何ともないの?(ビックリのスタンプ)】

【うん、全然平気(ピースのスタンプ)】

【じゃあまた昼に自販機の脇のベンチで】

【(了解のスタンプ)】

今日も楓の作った弁当が食べる事が出来るのか、そう考えたら、二日酔いなんかで学校をバックレるワケにはいかない。

すると母親が部屋に入ってきた、ほぼ全裸の様な格好で。

「亮輔、今日も朝一番のザーメン飲ませて…」

オレの前で跪き、ズボンとパンツを下ろそうとした。

「何やってんだよ!オレはもう実の母親とそういう事するのは止めると決めたんだ!」

オレは母親を突き飛ばし、身支度を始めた。
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