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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第55章 どんな車乗ってるの?
脚フェチではないが、楓の美脚はこのキャンパス内でもトップクラスだ。
…いや、他の女の脚を見ないし、そもそも楓以外の女に興味はないから比較してないけど、間違いなく美脚だ。
「…何かそう言われるとちょっと恥ずかしいかな」
楓は照れ臭そうにして、アハハハハっと笑った。
「何飲む?」
オレは自販機の前で財布の中から小銭を取り出した。
「えっ、私今日お茶持ってきたよ。それ飲もうよ」
楓はバッグの中からかなり大きめのステンレスボトルと大きめのハンカチに包んである二つ重なった弁当箱をオレに渡した。
「はい、これ今日のお弁当。確か古賀くん鮭のおにぎりがいいって言ってたよね」
ハンカチの包みを広げると、おにぎりが三個入った弁当箱と、おかずの入った弁当箱に分かれて、おかずには前回と同じ唐揚げに玉子焼き、ウインナーにサラダがギッシリと詰まっていた。
「うぉー、今日も美味そうな物ばっかじゃん!及川って料理上手だな」
「あ、ゆうべLINEで送ったじゃん?これからは名字じゃなく、下の名前で呼び合おうって」
…えっと、そんな事書いてあったっけ?
オレはスマホでゆうべの楓とのやり取りを見た。
あ、ホントだ。これからはお互い下の名前で呼び合おうって書いてあった。
…いや、他の女の脚を見ないし、そもそも楓以外の女に興味はないから比較してないけど、間違いなく美脚だ。
「…何かそう言われるとちょっと恥ずかしいかな」
楓は照れ臭そうにして、アハハハハっと笑った。
「何飲む?」
オレは自販機の前で財布の中から小銭を取り出した。
「えっ、私今日お茶持ってきたよ。それ飲もうよ」
楓はバッグの中からかなり大きめのステンレスボトルと大きめのハンカチに包んである二つ重なった弁当箱をオレに渡した。
「はい、これ今日のお弁当。確か古賀くん鮭のおにぎりがいいって言ってたよね」
ハンカチの包みを広げると、おにぎりが三個入った弁当箱と、おかずの入った弁当箱に分かれて、おかずには前回と同じ唐揚げに玉子焼き、ウインナーにサラダがギッシリと詰まっていた。
「うぉー、今日も美味そうな物ばっかじゃん!及川って料理上手だな」
「あ、ゆうべLINEで送ったじゃん?これからは名字じゃなく、下の名前で呼び合おうって」
…えっと、そんな事書いてあったっけ?
オレはスマホでゆうべの楓とのやり取りを見た。
あ、ホントだ。これからはお互い下の名前で呼び合おうって書いてあった。