この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第55章 どんな車乗ってるの?
いや、でも今から急に楓って呼ぶのも何だか照れ臭いというか、何というか…

「あ、でも今オレの事、古賀くんって言ったじゃん」

楓も照れ臭いのかな、少し戸惑ってるような…

「うーん、じゃあ亮ちゃん!
いいでしょ、亮ちゃんって?」

一気に鳥肌が立つような、何とも言えない気持ちがオレの中で弾けそうな感じだ。

だが、亮ちゃんと呼ばれるのは悪くない、むしろ何という心地よさ…

「んじゃあ、楓、いただきます」

少し恥ずかしいが、楓と言って、すぐにおにぎりを食べた。

「あぁ~この塩加減ちょうどいい!これ韓国のり巻いてるの?」

ごま油の香ばしい匂いに、ちょうどいい塩加減、オレは早くも一個を食べ終わり、次のおにぎりに手を出した。

「良かったぁ、美味しいって言ってくれて。おかずも食べて」

楓が嬉しそうな表情を浮かべ、オレは唐揚げとウインナーを食べた。

「うん、美味い。しかしよくあれだけ飲んで二日酔いにならなかったなぁ?」

楓はケロッとしている。

とんでもない酒豪だ。

「どういうワケか、いくら飲んでも酔わないんだよね、私の場合」

体質なのかな。

しかも酒の匂いすらしない。

オレ酒臭くないかな?
思わず着ている服の匂いを嗅いだ。

「どうしたの?」

「ん?あ、いや何でもない。オレ酒臭いかなぁっと思って」

/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ