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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第55章 どんな車乗ってるの?
いや、でも今から急に楓って呼ぶのも何だか照れ臭いというか、何というか…
「あ、でも今オレの事、古賀くんって言ったじゃん」
楓も照れ臭いのかな、少し戸惑ってるような…
「うーん、じゃあ亮ちゃん!
いいでしょ、亮ちゃんって?」
一気に鳥肌が立つような、何とも言えない気持ちがオレの中で弾けそうな感じだ。
だが、亮ちゃんと呼ばれるのは悪くない、むしろ何という心地よさ…
「んじゃあ、楓、いただきます」
少し恥ずかしいが、楓と言って、すぐにおにぎりを食べた。
「あぁ~この塩加減ちょうどいい!これ韓国のり巻いてるの?」
ごま油の香ばしい匂いに、ちょうどいい塩加減、オレは早くも一個を食べ終わり、次のおにぎりに手を出した。
「良かったぁ、美味しいって言ってくれて。おかずも食べて」
楓が嬉しそうな表情を浮かべ、オレは唐揚げとウインナーを食べた。
「うん、美味い。しかしよくあれだけ飲んで二日酔いにならなかったなぁ?」
楓はケロッとしている。
とんでもない酒豪だ。
「どういうワケか、いくら飲んでも酔わないんだよね、私の場合」
体質なのかな。
しかも酒の匂いすらしない。
オレ酒臭くないかな?
思わず着ている服の匂いを嗅いだ。
「どうしたの?」
「ん?あ、いや何でもない。オレ酒臭いかなぁっと思って」
「あ、でも今オレの事、古賀くんって言ったじゃん」
楓も照れ臭いのかな、少し戸惑ってるような…
「うーん、じゃあ亮ちゃん!
いいでしょ、亮ちゃんって?」
一気に鳥肌が立つような、何とも言えない気持ちがオレの中で弾けそうな感じだ。
だが、亮ちゃんと呼ばれるのは悪くない、むしろ何という心地よさ…
「んじゃあ、楓、いただきます」
少し恥ずかしいが、楓と言って、すぐにおにぎりを食べた。
「あぁ~この塩加減ちょうどいい!これ韓国のり巻いてるの?」
ごま油の香ばしい匂いに、ちょうどいい塩加減、オレは早くも一個を食べ終わり、次のおにぎりに手を出した。
「良かったぁ、美味しいって言ってくれて。おかずも食べて」
楓が嬉しそうな表情を浮かべ、オレは唐揚げとウインナーを食べた。
「うん、美味い。しかしよくあれだけ飲んで二日酔いにならなかったなぁ?」
楓はケロッとしている。
とんでもない酒豪だ。
「どういうワケか、いくら飲んでも酔わないんだよね、私の場合」
体質なのかな。
しかも酒の匂いすらしない。
オレ酒臭くないかな?
思わず着ている服の匂いを嗅いだ。
「どうしたの?」
「ん?あ、いや何でもない。オレ酒臭いかなぁっと思って」