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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第60章 処女ってめんどくさい
缶ビールを開けた楓は
「シャワー浴びてくるね」
とニコッと笑い、脱衣場へ向かった。
脱衣場といっても、ここから丸見えだ。
オレは後ろを向き、ひたすらベッドの枕の後ろにある有線のチャンネルをあちこちと変えた。
不安と興奮と期待で胸が高まる…
シャワーを浴びてる時間が長く感じる。
楓が出たら、オレもシャワーを浴びなきゃならないよな…当たり前だよな。
やがて楓がバスタオルを巻いた状態でバスルームから出て来た。
頭を結い上げ、うなじが何とも言えず艶かしい。
「…あ、じゃあオレもシャワー浴びてくる」
何テンパってんだ、オレ。
「うん…」
楓は後ろを向いたまま、返事をした。
オレは急いで服を脱ぎ、全裸になりバスルームに入った。
「…えっ?」
オレは一瞬声を上げた。
さっき気がつかなかったのだが、バスルームが丸見えのガラス張りだった。
「おいおい、マジかよ…」
オレは楓がくつろいでいるソファーの方へ後ろを向け、頭を洗い、身体をスポンジでゴシゴシと洗った。
出来ればこっちを見るな、楓!
と心の中で念じながら、さっさとシャワーで泡を洗い流し、タオルでゴシゴシと全身を拭いて腰にタオルを巻いた状態でソファーに腰かけた。
楓は既にベッドに入っており、目を閉じ、ジッとしている。
(いよいよか…)
「シャワー浴びてくるね」
とニコッと笑い、脱衣場へ向かった。
脱衣場といっても、ここから丸見えだ。
オレは後ろを向き、ひたすらベッドの枕の後ろにある有線のチャンネルをあちこちと変えた。
不安と興奮と期待で胸が高まる…
シャワーを浴びてる時間が長く感じる。
楓が出たら、オレもシャワーを浴びなきゃならないよな…当たり前だよな。
やがて楓がバスタオルを巻いた状態でバスルームから出て来た。
頭を結い上げ、うなじが何とも言えず艶かしい。
「…あ、じゃあオレもシャワー浴びてくる」
何テンパってんだ、オレ。
「うん…」
楓は後ろを向いたまま、返事をした。
オレは急いで服を脱ぎ、全裸になりバスルームに入った。
「…えっ?」
オレは一瞬声を上げた。
さっき気がつかなかったのだが、バスルームが丸見えのガラス張りだった。
「おいおい、マジかよ…」
オレは楓がくつろいでいるソファーの方へ後ろを向け、頭を洗い、身体をスポンジでゴシゴシと洗った。
出来ればこっちを見るな、楓!
と心の中で念じながら、さっさとシャワーで泡を洗い流し、タオルでゴシゴシと全身を拭いて腰にタオルを巻いた状態でソファーに腰かけた。
楓は既にベッドに入っており、目を閉じ、ジッとしている。
(いよいよか…)