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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第61章 良かったのか、悪かったのか
それがオレのはずだった。

だが、昨夜の様子を見る限り、とてもじゃないがオレにはその役割をこなす事が出来ない。

萎えた気持ちも要因の一つだが、オレの肉棒で楓の未開発の秘部に挿入し、痛みに耐えながら、オレがイクまで我慢しなきゃならないなんて事を考えたら、とてもとても無理だ。


温めの湯に浸かり、じわあっと汗が滲み出た。

体内に残ってるアルコールを出す為に浴槽に長く入っていた。

その間、母親と楓を比較した。

比較するなという方が無理だ。

オレが精通して間もなく、母親の豊満の肉体とツボを得たテクニックで何度も射精に導き、オレの身体は母親じゃなきゃ満足しない程、母親の性の虜になっていた。

楓は処女だ。言うまでもなく、母親の足元にも及ばない。

言わばマグロ状態で身を硬くして、肉棒を受け入れるだけのラブドールと化す。

何だか自分でもよく分からない事を考えてるうちにのぼせてきた。

オレは浴槽から出て、タオルで身体を拭いた。

「…っ!」

気がつくと、楓は起きていて、バスローブ姿でテーブルに置いてある温くなったビールを飲んでいた。

「起きていきなりビールかよ。よく二日酔いにならないな」

呆れたようにオレが言うと、

「だって…何だか私、亮ちゃんに申し訳無い事したなぁって思って…そう考えたら、目の前にビールがあったからつい飲んじゃった」

…この酒量には付いていけない。

「いや、気にしてないよ。オレも悪かった。
よく考えたら、オレ酒飲むとアッチの方はダメなんだ」

実際、アルコールを口にすると勃たないというケースが多いらしい。

ヒロトもその一人で、酒に弱いという事もあるのだが、飲むと全くといっていい程、勃たない。

先輩に居酒屋に連れられ、飲んだ後にソープに行ったが、まるっきりダメで、むしろ気持ち悪くなってリバースしそうになった、なんて話を前にしていた。


「お酒飲むとダメなの?何だか男の人の身体って難しいね」

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