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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第62章 大晦日の格闘技イベント
結局、二日酔いが酷い為、学校は休んだ。
楓は一旦家に戻り、着替えをして学校に行ったらしい。
オレは家に着き、部屋着に着替えた。
「あら、朝帰りとは大学生の分際で随分といい御身分だこと」
母親が部屋から出て来て、嫌味ったらしく言ってきた。
ここ最近、母親とはスレ違いの生活を送っている。
オレがアッチの相手をしない、と宣言してから、母親は夜になると、経営している店に頻繁に顔を出すようになり、朝方に帰ってくる。
「頭ガンガンするんだよ。今日は学校休む。おやすみ」
「朝帰りして、頭痛いから学校休むって?誰があなたの学費を出してると思ってるの?
自分で学費を出してるなら構わないけど、出して貰ってる身分のクセに、ふざけた事いうんじゃないわよ!」
珍しく母親が正論で激怒した。
「…んじゃいいよ、ネカフェで寝てくる」
オレは憮然としながら、部屋着に着替えたばかりなのに、また私服に着替え、外へ出ようとした。
「亮輔、あなた彼女と昨夜はヤッたの?」
口元をニヤっとさせ、ズバッと聞いてきた。
「もしヤッたらどうだってんだよ?」
「その様子じゃ無理だったみたいね。
いい、亮輔。前にあなたに言ったと思うけど、あなたの相手が務まるのはこの私だけよ。
彼女?どうせまだ未経験のウブな娘でガッカリしたんでしょ?」
楓は一旦家に戻り、着替えをして学校に行ったらしい。
オレは家に着き、部屋着に着替えた。
「あら、朝帰りとは大学生の分際で随分といい御身分だこと」
母親が部屋から出て来て、嫌味ったらしく言ってきた。
ここ最近、母親とはスレ違いの生活を送っている。
オレがアッチの相手をしない、と宣言してから、母親は夜になると、経営している店に頻繁に顔を出すようになり、朝方に帰ってくる。
「頭ガンガンするんだよ。今日は学校休む。おやすみ」
「朝帰りして、頭痛いから学校休むって?誰があなたの学費を出してると思ってるの?
自分で学費を出してるなら構わないけど、出して貰ってる身分のクセに、ふざけた事いうんじゃないわよ!」
珍しく母親が正論で激怒した。
「…んじゃいいよ、ネカフェで寝てくる」
オレは憮然としながら、部屋着に着替えたばかりなのに、また私服に着替え、外へ出ようとした。
「亮輔、あなた彼女と昨夜はヤッたの?」
口元をニヤっとさせ、ズバッと聞いてきた。
「もしヤッたらどうだってんだよ?」
「その様子じゃ無理だったみたいね。
いい、亮輔。前にあなたに言ったと思うけど、あなたの相手が務まるのはこの私だけよ。
彼女?どうせまだ未経験のウブな娘でガッカリしたんでしょ?」