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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第21章 えっ?死んだ…?
日に焼けた精悍な顔つきをしている、こんな時期に日焼けなんて春休みにハワイ辺りにでも行ってたのだろうか。
「そうですか、ありがとうございます」
「ありがとうです」
「失礼します」
オレたちは三年生に礼を言って学食を出て、三年生のいる校舎へと向かった。
とにかくこの学校は広い。
特に一年生の校舎は学食までの距離が長く、三年生は学食からすぐ側の校舎だ。
一年生って何かと損だな…
オレたちは三年生の校舎に行き、E組の教室の前で立ち止まった。
「どうやって声かける?」
ヒロトが何て声をかければいいのか戸惑ってる。
まぁ確かに一年生が三年生の教室に来て声掛けるなんて少しキンチョーするよな。
「何だよ、急に。普通に声掛ければいいじゃん。
あの~っすいません!川田さんて方いませんか?」
結局オレが声をかける事にした。
オレの声で教室内にいる三年生全員がこちらをジロッと見る。
すると教室内の真ん中の席にいた人物が立ち上がりこちらに向かってきた。
ショートレイヤードでツーブロックにして、メガネをかけている中性的な顔立ち。
というか美少年?BL(ボーイズラブ)に出てきそうな感じの顔。ヘアスタイルからして、流行に敏感な今時の高校生って感じで制服の着こなしも良く、何となくファッションセンスの良さそうな人だ。
「オレだけど、何か?」
「そうですか、ありがとうございます」
「ありがとうです」
「失礼します」
オレたちは三年生に礼を言って学食を出て、三年生のいる校舎へと向かった。
とにかくこの学校は広い。
特に一年生の校舎は学食までの距離が長く、三年生は学食からすぐ側の校舎だ。
一年生って何かと損だな…
オレたちは三年生の校舎に行き、E組の教室の前で立ち止まった。
「どうやって声かける?」
ヒロトが何て声をかければいいのか戸惑ってる。
まぁ確かに一年生が三年生の教室に来て声掛けるなんて少しキンチョーするよな。
「何だよ、急に。普通に声掛ければいいじゃん。
あの~っすいません!川田さんて方いませんか?」
結局オレが声をかける事にした。
オレの声で教室内にいる三年生全員がこちらをジロッと見る。
すると教室内の真ん中の席にいた人物が立ち上がりこちらに向かってきた。
ショートレイヤードでツーブロックにして、メガネをかけている中性的な顔立ち。
というか美少年?BL(ボーイズラブ)に出てきそうな感じの顔。ヘアスタイルからして、流行に敏感な今時の高校生って感じで制服の着こなしも良く、何となくファッションセンスの良さそうな人だ。
「オレだけど、何か?」