この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第23章 やや憂鬱な夏休み
オレが寮で暮らしていた間、何をして過ごしていたのだろうか?

「…いや~、さすがにもうそろそろ会社に戻らないと…亮輔くん、夏休みは家でゆっくりしなさい。あ、宿題があるんだったな?とにかく夏休みは始まったばかりだ。勉強を疎かにしないよう、遊びに行くのもいいだろう」

おじさんは腕時計に目をやりながら、スパークリングワインをグイッと飲み干し、料理には手をつけず、玄関に向かい革靴を履いた。

「おじさん、ホントにありがとうございます。
これからかなり暑くなるから、熱中症には気をつけてください」

玄関先でオレは再びおじさんに礼を述べた。

「…ありがとう、亮輔くんもこの暑さには気を付けるんだよ」

「沢渡さん、今日はホントにありがとうございます。またいらしてくださいね」

母親もおじさんに礼を言って玄関で見送った。

…これでオレと母親の二人きりになってしまった…

この夏休みの期間、どう過ごそうか、どうやって母親と距離を置いて過ごせばいいのか?
そんな事を考えながら、目の前にある母親の手料理を久しぶりに食べた。
/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ