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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第29章 悪魔の囁き
おじさんは父親の事をひとしきり話した後、家へ帰った。

父親と兄が南米にいる…

しかも兄はマフィア?
真相はどうなんだろ…

消息も不明だと言うし、一体何があったのだ?

オレはその晩、勉強に手がつかず、おじさんから聞いた父親や兄の事を考えていた。

この事は母親に言ってもいいのだろうか?

「さっきおじさんと父親の事で話を聞いたんだけど、おじさんとオレの父親って高校の時の同級生なんだって?」

何て事を話したら、母親は機嫌を損ねるかな…

やっぱりここは言わないでおこう。

もし言って機嫌が悪くなったら、オレとはもうセックスしてくれないかもしれないし。

というか、この夏休みはほとんど外出していない。

たまにコンビニに買い物へ行くだけで、それ以外は外へ出ない。

うだるような暑さのせいもあるが、オレは帰省しても中学時代の連中と会って遊びに行くなんて事はこれっぽっちも無かった。

そこまで親しげに付き合った同級生なんていないし、今思えば会話なんてほとんどしてない日が多かったような気がする。

別にイジメられてたとか、嫌われていたというワケでは無いが、オレはこの連中とは違うんだ、上手く表現出来ないが、中3の夏休みから母親の下から離れる為、マンスリーマンションを借りて一人暮らしをして卒業までそこから通っていた。

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