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アナザーストーリー【快楽に溺れ、過ちを繰り返す生命体】特別編
第30章 愛欲に満ちた夏休みが終わり…
母親と一緒に住んで2学期からは近くの高校へ編入して毎晩快楽に溺れるのも悪くない、いやむしろそうしたい!

何も寮生活なんてしなくてもいい、母親と一緒にいられるなら近場のどんな学校でも構わない。

オレの母親に対する愛情と性欲は一段と激しさを増し、母親を独り占めにしたい、おじさんでさえオレと母親の仲に入ってくるな!
邪魔だ!そんな考えが頭をもたげていた。

もう寮生活はいいや。
だって母親から逃れる為に選んだだけであって、今となっては母親と片時も離れたくない、それだけ男を、いやオレを悦ばせてくれる快楽へ導いてくれている。

それならば母親の言うとおりに今すぐあの学校から編入手続きをしよう!



だがそんな淫靡な考えを潰すが如く、夏休み最後の日におじさんは家に来た。

「亮輔くん、荷物はまとめたか?明日から2学期が始まって寮生活になるんだ。
外に車を停めてあるから寮まで送って行こう」

わざわざご丁寧に、いやお節介におじさんは車を手配してオレを寮まで送ってくれると言い出した。

オレと母親は目を見合わせた。

さすがにおじさんには言えない…
また近親相姦をしているなんて…

オレは後ろ髪を引かれる思いで荷物をまとめた。

母親はオレを名残惜しそうに悲しげな目をしていた。


…仕方ない、自分で選んだ学校なんだ。今度は冬休みに帰省すればいいだけの事だ。

「じゃあ、行ってくるね。冬休みには戻ってくるから」

「亮輔、身体には気をつけてね…」

「…!」

母親はおじさんが玄関でオレたちに背を向けて靴を履いてる隙に、オレに抱きつき、唇を重ね、舌を絡ませてきた。


そして耳元で吐息混じりに

「またいっぱい気持ちいい事しようね…」

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