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寝取られ妻 2
第3章 シーン 3
「ほら、大輔寝ちゃってるでしょう。」
水着の上にバスローブを着て居間にいくと大輔はあちらを向いて横になっていた。鼾をかいてつぶれたままの大輔を目にしてあたしが言うと、風間さんはほっとしたような表情を浮かべた。友人の妻を寝とっていると言う罪悪感があるのだろう。あたしたちは最も罪深いことをしているのだと言う気がして、少し風間さんが気の毒になる。気持ちが風間さんに動いている事を自分でも感じている。
「あたし、大輔さんをいつものように起して寝室に連れていくから、風間さんは客間で休んで下さい。」
「あ、はい。ええと…」
何か言いたそうな風間さんを制して、あたしは大輔を起した。
「ほらあ、大輔さん起きて!寝室に行くわよ。ほら!」
「ふわあ、また、俺寝ちゃったのか。上に行く。」
あたしは大輔さんを抱きかかえるようにして廊下に向かった。
「風間さん、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
階段をのぼる大輔は、あたしの支えなど必要ないほどしっかりしていた。決して酔い潰れていたのではない事が分かった。
水着の上にバスローブを着て居間にいくと大輔はあちらを向いて横になっていた。鼾をかいてつぶれたままの大輔を目にしてあたしが言うと、風間さんはほっとしたような表情を浮かべた。友人の妻を寝とっていると言う罪悪感があるのだろう。あたしたちは最も罪深いことをしているのだと言う気がして、少し風間さんが気の毒になる。気持ちが風間さんに動いている事を自分でも感じている。
「あたし、大輔さんをいつものように起して寝室に連れていくから、風間さんは客間で休んで下さい。」
「あ、はい。ええと…」
何か言いたそうな風間さんを制して、あたしは大輔を起した。
「ほらあ、大輔さん起きて!寝室に行くわよ。ほら!」
「ふわあ、また、俺寝ちゃったのか。上に行く。」
あたしは大輔さんを抱きかかえるようにして廊下に向かった。
「風間さん、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
階段をのぼる大輔は、あたしの支えなど必要ないほどしっかりしていた。決して酔い潰れていたのではない事が分かった。