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第3章 シーン　3

　リビングのソファに腰掛けて二人で見始める。予想通りバスルームの横からの映像だ。画面ではあたしと風間さんが激しいキスをしている。セックスそのものよりもキスで恍惚としている表情を大輔に見られる方がなぜか切ない。キスをしながらあたしの手は明らかに風間さんの股間を捕らえている。自分から積極的に性器への愛撫をしているあたしを見て大輔はどう思っているのだろう。
　やがて二人して湯船から出ると風間さんをマットにうつ伏せにすると、ローションを丁寧に背中に塗り広げ自分にも塗ると身体を重ねていった。その姿はアダルトＤⅤＤのソープランドそのままで、自分で見ていても恥ずかしくなる。画面が湯気の影響か鮮明ではないのが救いだ。やがて画面の中のあたしは風間さんのお尻から手を入れると男性を掴むように手に捕らえ、お尻を高く上げさせると彼のアヌスに自分の乳房を押し当て乳首でアナル周辺を刺激し始めた。