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寝取られ妻 2
第6章 シーン 6
「里菜はそう言うだろうと思ったよ。でも、風間の身体を愛撫する里菜の表情は恋人を慈しむ女性の表情だった。そうしてその風間のペニスを挿入されてからの里菜は俺とのセックスにはない狂ったような感じ方をしていた。このまま風間とのセックスを続けていたら、里菜は身の心も風間の物になってしまうような気がしたんだ。」
「そんな…考えすぎだと思うよ。」
「俺もそう思いたい、しかし、考えるほど感情が昂って胸を掻きむしられるような気持ちになる…俺の我儘だが、もう決めた事だ。」
あたしは見透かされているような気がした。大輔はあたしの心の中に沸々と滾るように湧き上がっている本音の欲望を官能に支配されているあたしに感じて、あたしの心を失わないように風間さんとの交友を諦めて絶交するのではないか。そんな気がした。
「大輔さん、本当にそれで良いの?ずっと親友だったのに。」
「そんな…考えすぎだと思うよ。」
「俺もそう思いたい、しかし、考えるほど感情が昂って胸を掻きむしられるような気持ちになる…俺の我儘だが、もう決めた事だ。」
あたしは見透かされているような気がした。大輔はあたしの心の中に沸々と滾るように湧き上がっている本音の欲望を官能に支配されているあたしに感じて、あたしの心を失わないように風間さんとの交友を諦めて絶交するのではないか。そんな気がした。
「大輔さん、本当にそれで良いの?ずっと親友だったのに。」