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寝取られ妻 2
第7章 シーン 7
 どこにいるのだろうか?さほど広くない家の中を彷徨うようにあたしは人影を追い求めた。居間にも客用の部屋にも人影はなく、二階の寝室に行こうとして階段をのぼりかけると、二階の廊下に風間さんが座り込んでいた。
 あたしの姿を認めると立ち上がって近づいてくる。目と目があったとたんあたしは風間さんに抱きすくめられた。強烈な雄の香りが鼻腔をくすぐる。あたしはこらえきれずに唇を求めた。
 風間さんの柔らかな唇の感触が性的な刺激を送り込んでくる。密着した身体の下腹部に硬く勃起した性器の感触が伝わってきた。風間さんも興奮している。あたしは手を伸ばして官能の証をズボンの上から掴んだ。これを身体の中に迎え入れたい。これで思うさまに犯されたい。身体の奥底までいっぱいいっぱい入れられてアクメを感じたい。欲望と官能が身体の中で渦巻いている。
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