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第3章 シーン　3

「参ったなあ。大輔さんなんでああ強引なんですか。」
「大輔さんもう酔い潰れて寝ちゃったわよ。」
「じゃあ、もう、上がりますか？」
「駄目、ちゃんとする事しないと。」
　そう言うと、あたしは風間さんの入っているバスタブの中に無理矢理入る。溢れたお湯が音を立てて流れていく。
　風間さんの首に両手を廻し唇を寄せていく。風間さんの手があたしの身体に廻され強く抱きしめられる。お湯の温かさが気持ち良い。
「逢いたかった。」
「あたしもよ。」