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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第6章 第二話 【桔梗の涙】 予知夢
 駄目、飲み込まれる!
 これ以上は走れないと立ち止まり、荒い息を吐きながら眼を固く瞑った。
――ヒ。明姫。
 どこかから明姫を呼ぶ声が聞こえてくる。はるか彼方から私を呼ぶのは誰だろう。
 懐かしい、とても慕わしい声。この声の持ち主を明姫はよく知っている。
「ンヒ、明姫」
 夢の中で聞こえていたはずの声が突如として耳許で響き、明姫は我に返った。何だろう、この心許ない感覚は。
 まるで長い旅から漸く帰還したような。不思議なことだ。一日の疲れを癒すために人は夜、眠りにつくのに、これでは疲れるために眠るようなものではないか。
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