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你 好 吗 ?
第1章 一起唱歌吧!
工場が昼休みなので、敷地を行き交うのは若い10代の女の子ばかりだった。

従業員食堂は2階建てで、1階はワーカー専用、2階は管理職と来客専用のレストランとなっていた。

1階の従業員食堂を覗くと体育館並みの広さにスチール制の長テーブルと椅子が規則正しく配置され、従業員達がボウルに盛られたご飯とステン皿に盛られたおかずを食べていた。

何処からか異臭が漂い、あまり衛生的とは言えない食堂だったが、従業員達は別に気にもせずに休憩時間を過ごしていた。

2階に上がると空気は一変した。

廊下には絨毯が敷かれ、壁には風景写真が掲げられていた。

そして左右には個室のドアが奥の方まで並んでいる。

おじさん達は一番奥の部屋に通されると、部屋の中は比較的広く、中央に大きな円卓が有りその周囲に椅子が10脚配置されている。

おじさん達は、総経理と幹部達の間に着席すると、別室から私服の女の子達が料理を運んできた。

女の子達はそれぞれ単品の料理を円卓に並び終えると別室に戻り、また別の料理を運んできた。

総経理が料理が出揃ったのを確認して

「それじゃ食べましょう。」

皆は一斉に箸を取って食べ始めた。

女の子達は壁際に待機して、お茶や皿の交換に備えていた。

女の子達はおそらく10代だろうか?

結構可愛いくて、スタイルも良い。

おじさんは気になって張さんに

「彼女達はレストランの担当ですか?」

「いいえ、レストランのウエイトレスはいません、全てセルフサービスです。」

「今日は特別に各部署から応援で来ています。」

なるほど…それで私服なのか…それにしてもTシャツにデニムのズボンだから体型が良く判るが、本当にスタイルがいい。

そしてそのTシャツに色物のブラジャーが透けて妙に色っぽい。

おじさんは張さんに質問する。

「彼女達の月収はどれくらいですか?」

「部署と勤続年数で異なりますが、平均で1ヶ月800元位でしょうか?」

張さんは中国語で総経理に確認すると、総経理は頷いた。

1元が15円だから12,000円位か…

「労働力としては若い子の方が覚えが早く戦力になりますから、遠方でも求人を出します。それに人材を確保するために、寮費、三食食事、軽い病気の医療費は会社が負担します。」

「彼女達は故郷で情報をやり取りしてますから、待遇がよければ人が集まります。」
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