この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
遠い日の約束。
第3章 言い伝え
何度もキスをしたのに、こんなに感じたキスは始めてだった。
春馬とのキスでも運命を感じたけど、俊樹さんとのキスはそれ以上に私を虜にする。
お互いを求めあい、接着剤でひっついているように離れることがなかった。
振り向く形でキスをしたいた私は、彼の手によって完全に振り向かされ、俊樹さんの両足をまたぐ形となり、それでも離れることなくお互いの舌を堪能する。
俊樹さんとのキスに没頭しすぎて、ブラウスのボタンが外されたことにも気がついていなかった。
ブラをずらされ、乳首を触られた時に初めて気がついた。

「ンンァッ」

塞がれている唇の合間から流れ出る嬌声。
指で軽く弾かれ、コリコリとつねられればキスどころではなくなり、唇が離れて甘い声をあげる。

「アアッ…」

寒さなど分からないほど私の身体は火照り始めていた。

「自分の足で立てるかな」

言われた通り、跨いでいる足に力を入れて立ち上がると、俊樹さんの顔の前に私の胸が当たる。
椅子の背もたれに寄りかかっていた背筋を伸ばし、片手を腰にまわして引き寄せ、乳首を口に含み舌で撫で始める。

「アッ…」

簡単に私の口から甘ったるい声が出始める。
少し触れただけなのに私の身体は悦び全身を走り回る。
まだ始まったばかりだと言うのに、足に力が入らなくなり、俊樹さんの頭にしがみついた。
/723ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ